木造住宅の心配・・・
木材が濡れてしまうと、
腐りはしないか?心配なものです。
今の木造住宅で使用されている木材では、
そんな心配は必要ありません。
木は伐採後、含んだ水分を抜くため
すぐに乾燥されます。(いわゆる乾燥材)
伐採後も木材は呼吸しているため、
雨に濡れても2~5日ほどで元の含水率に戻ります。
そして更に乾燥をし続けます。
木造住宅の構造に使用される木材は
集成材という材料が多く、
反りや曲がりが非常に少ない材料となっており、
雨に濡れても大きく反りや曲がりが
発生することがありません。
木材の中で比較的水分を含みやすいのが
合板といわれる板です。よく床の下地材に使います。
この材料は注意が必要です。
濡れてしまうと厄介です。
施工方法としては、合板を大工さんが施工したあと
即ビニールシートで覆うことをおすすめします。
しっかりした施工管理がとても大事です。
↓透明な合板専用シートとブルーシートで養生は完璧!
屋根とサッシ工事終了後、にシートをはずします。
冬場でもへっちゃら!!--
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